アユムの板をつかったディスプレイ
2026年06月03日
自然豊かな環境の中で、コロナ禍の頃から聞こえるようになった『新しい音』があります。それは、チンパンジーのアユムによる板を使ったディスプレイです。
アユムは木の板を片手に持って勢いよく走り回り、音を鳴らします。ときには2枚の板を交互に使って金網を叩くこともあります。
その迫力ある音は遠くまで響き渡り、研究所の職員の間では「和太鼓奏者みたいだ」「まるでドラマーだね」と話題になることもありました。
このディスプレイは長く続くことも特徴の一つです。そのためビデオ分析では何度も板の音を聞くことになり、少し耳が痛くなることもありましたが、楽しそうな表情を浮かべながら板を鳴らすアユムの姿のおかげで、終始楽しい作業となりました。
このたび、こうしたアユムのユニークな行動についての研究が論文として報告されました。プレスリリースを公開していますので、ぜひご覧ください。

