秋の楽しみ~栗~
渋皮は気にせずに食べる、というチンパンジーもいれば、
渋皮は気にせずに食べる、というチンパンジーもいれば、
アイは、犬山で過ごした10年以上のなかで、おそらく一番お世話になったチンパンジーでした。そして、朝、最初に会って挨拶をするチンパンジーでもありました。
今年の9月は、長雨や大雨が続いたかと思えば、30度越えの残暑と、なかなか天候が安定しません。ですが少しずつ日没が早くなり、夜の時間が長くなり、朝晩の涼しさにも秋らしさを感じるようになってきました。私たちもチンパンジーたちも、夜はしっかり眠って夏に疲れた体を回復し、昼寝も快適にできそうです。
立秋が過ぎ、暦の上では秋になっています。7月の40℃に迫ろうかという猛暑の期間と比べると、少し楽になったかなと感じますが、まだまだ暑い日が続いています。
8月になり、インターンの学生さんも加わって、にぎやかな日々を過ごしています。
マリも6月に50さいになりました!アイやアキラと同い年です。
チンパンジー研究の第一人者であるジェーン・グドール博士が、タンザニアのゴンベの森でチンパンジーの研究を開始した日です。多くの方にチンパンジーのことを知っていただき、思いを巡らすきっかけにしていただこうという日でもあります。
季節の楽しみシリーズ、今回は「夏の楽しみ」です。所内でスモモが採取できる時期になりました。緑だった実がどんどん赤く熟していきます。
クレオはクロエとレオの娘で、2000年に生まれました。アユムやパルとは同い年です。
アキラは誕生日が不明で、1976年の6月に生まれたと推定されています。今年で50さいになりました。アイとマリと同い年で、長年一緒に過ごしてきました。まずは、今年のアキラの様子をご覧ください。
先日、「春の楽しみ」を紹介しましたが、今回は「初夏の楽しみ」です。東海地方も梅雨入りし、ムシムシジメジメとした不快な気候になってきました。ですがこの時期は、様々な果実が採取できる時期でもあります。ヒト行動進化研究所内には多様な果樹が植えられており、今年も、ジューンベリーや桑といったベリー類や、グミ、ビワなどがたわわに実りました。
自然豊かな環境の中で、コロナ禍の頃から聞こえるようになった『新しい音』があります。それは、チンパンジーのアユムによる板を使ったディスプレイです。
私たちの活動拠点であるヒト行動進化研究所は愛知県犬山市にあり、豊かな自然に囲まれています。キャンパス内には四季折々の自然の音があふれ、耳を澄ませるとさまざまな野鳥の声を聞くことができます。
パンとアキラの娘です。手足は短めでずんぐりとした体型をしており、黒くつやのある毛並みをしています。
小柄で力も強くないチンパンジーなので、ケンカになると怪我をしがちなのですが、男性陣に対する扱いが上手く味方につけている様子があります。
素直でわかりやすい性格で、チンパンジーともヒトとも遊ぶことが好きです。
アユムは2000年4月24日にアイとアキラの息子として生まれ、今年で26さいになりました。 出産直後は仮死状態だったそうですが、アイやアキラやたくさんの仲間たちのもとですくすくと育ち、現在では体重が60㎏を超える筋骨隆々のおとなに成長しています。
とても穏やかで優しいチンパンジーです。年をとってからは寝ていることが多くなりましたが、遊ぶことが好きで、がはがはと笑って追いかけっこやレスリングをして遊びます。
厳しい寒さの冬が過ぎ、3月から4月にかけて、とても暖かい日が続いています。研究所内の桜はあっという間に満開になり散ってしまいました。ぽかぽか陽気の中、チンパンジーたちは気持ちよさそうに過ごしています。